1954-10-14 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第70号 これはやはり同じ六月−二日の福田委員の質問に対して久下医務局次長局長は「調剤権という言葉はいかがかと存じまするが、少くとも医者には調剤能力はあると考えております。」調剤能力があるということをはつきり言うておられますが、これは当然だと思う。調剤力がなかつたら私はたいへんなことになると思う。大学でもつて十分薬理学をやつていらつしやつて調剤能力がある。この者にたとえば錠剤を与えることすら許さない。 長谷川保